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『本のバトン』
2005. 6. 25

 ・・・まわってきたので、この機会にU坊書房の書棚公開・・・



■所有冊数

自分の本だけで800冊。絵本から図鑑、小説、マンガも全部込み。



■今読んでいる本

僕は、並行して何冊も本を読む方です。今は、12冊読んでいます。


「名探偵なんか恐くない」 西村京太郎

西村京太郎は、句読点が、多いと、思います(こういう感じ)。


「他人の顔」 安部公房

安部公房は、ノーベル文学賞を取りかけましたが、取れませんでした。だから僕は、かたきを討つつもりです。


「幻の女」 ウイリアム・アイリッシュ

僕は、小説の出だしを覚える方ですが、この「幻の女」の出だしは印象的です。
「夜は若く、彼も若かった。が、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった」。
いつも夜につぶやいています。


「羊をめぐる冒険」 村上春樹

村上春樹は特になし。


「西遊記」

中島敦の「わが西遊記」を読もうと思って、原作を読んでないことに気がつきました。それで、読み始めたらすごく面白かったです。まだ全部読んでませんが、すぐ読み終わると思います。


「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」 フィリップ・K・ディック

「宇宙の眼」が面白かったので、読み始めました。まだ読み始めたばかりなので、特に感想はありません。


「ドグラマグラ」 夢野久作

夢野久作は、効果音が好きです。カタカナで不思議な効果音を書き表します。たとえば、普通は柱時計の「ボンボン」という音は、「ボーン」と書きますが、この小説では「ブーーーーンンーーーンンンーーー」と書かれています。音の余韻を書いている。そういう小説です。


「犬神家の一族」 横溝正

横溝正史の「獄門島」を読み終わったので、映画で見たこの小説を読み始めました。この映画は、横溝正史ブームを巻き起こすきっかけとなりました。映画を先に見たので、犯人も動機もトリックもわかっています。だから、「獄門島」ほどドキドキはしていません。映画とまったく同じかどうか、照らし合わせながら読んでいます。少し違うところが出てきました。そんなもんかなぁと思いながら読んでいます。


「スタイルズ荘の怪事件」 アガサ・クリスティ

お母さんに、「アガサ・クリスティも読まないで、ミステリーファンだなんて」と、からかわれたので、読み始めました。今のところ、面白いとしか言えません。


「百億の昼と千億の昼」 光瀬龍

光瀬龍は難しいです。僕はあまり宗教や哲学の知識がないので、途中でやめてしまうかもしれません。けど、今は何とか読んでいます。


「銀河帝国興亡史」 アイザック・アシモフ

誕生日に1,2,3巻をまとめて買ってもらいました。僕の誕生日が3月29日なのに、まだ1巻の最初の方しか読んでいません。でも、僕は、アシモフみたいになりたいです。科学者であり、他の作家には重くて開けなかったSFの1ページを、専門知識を使って開いた作家として優れていると思います。僕もこうありたいと思います。


「万華鏡」 レイ・ブラッドベリ

僕は、ブラッドベリみたいにもなりたいです。
「もしも今から百年後に誰か子供が僕の墓を訪ねてきて、大理石の上にクレオンでこう書いたら僕は幸運だ。『彼はお話を話す人だった』と。」
ブラッドベリの名言です。僕もこうありたいと思います。




■最後に買った本

「百億の昼と千億の昼」 光瀬龍




■思い入れある本ベスト5


「火星年代記」 レイ・ブラッドベリ

僕が初めて読んだSF小説です。最初の「ひとときは、オハイオ州の冬だった」という書き出しから一気に入り込みました。文体もストーリーの流れも大好きです。


「宇宙の眼」 フィリップ・K・ディック

昨日読み終わった本です。僕が好きな多元宇宙をテーマにしています。「この世界はどこなのか?」と思わせる本です。


「何者」 江戸川乱歩

江戸川乱歩は約50作読みました。その中でもいちばん好きな短編です。「何者」は、ヴァン・ダインの「探偵小説二十則」のどれかを破っています。それに説得力を持たせて、面白く読ませているところに感心しました。


「冥土」 内田百けん

渋澤達彦編集の「幻想のラビリンス」という幻想小説選集に内田百けんという名前が載っていたので読んでみました。短かったので、ショートショートかと思いながら読み始めると、これはショートショートどころか、小説でもないと思いました。僕は、これを内田百けんという、小説とはかけ離れたジャンルだと思っています。百けんでは、「冥土」の他に「蜥蜴」という短編小説もあります。僕は、この2つの作品が好きです。


「マチルダは小さな大天才」 ロアルド・ダール

僕が、SFやミステリーや幻想小説が好きでたくさん読んでいるということは、前の四作でもわかると思います。そのような本ばかり読んでいたので、お母さんがダールの作品を買ってきてくれました。多分、この作品は、マチルダの天才っぷりを表しているのだと思いますが、僕は、マチルダが読んでいる本の方に惹かれました。最初の方を読んでいるうちに「負けた」と思いました。ダールは小説に、それが児童書でもかまわず、毒を入れています。僕は、その毒が好きです。麻薬中毒。




■次に書いて欲しい人

僕は、インターネットにあまり友達がいません。
だけど、去年の夏、東京に行ったとき、神保町の古本屋を案内してくれた、かずっちさんが書いてくれたらいいと思います